07月22日
開聞岳(鹿児島会)
開聞岳で日蝕を観測しよう!
小倉 寺井 田中(由) 田口 井上(政) 合計5名(男性:4名女性:1名)



登山前、ガスのため山は全く見えません。
Photo by Ogura

開聞岳の日食  投稿者:てらい 2009年 7月23日(木)16時05分21秒
悪石島や屋久島みたいに、雨は降らなかったけど蒸し風呂状態で、山頂は曇っていました。
98%は欠けましたので、その時山の中は、ヘッドランプが必要になるほど暗くなり、また生き物も夕方と勘違いしたのか、一斉に鳴き始めました。日食が終わると鳴き止めました。神秘的な光景でした。
初めて登った開聞岳、一度登ったらもう登らない、一時は登らないと言う気持ちわかりました。



開聞岳山頂にて
Photo by Ogura

開聞岳の闇  投稿者:マサ 2009年 7月23日(木)16時44分50秒
 日食の日に開聞岳に登る小倉リーダーの山行に参加しました。今日は梅雨あけの清々しい天気で空は晴れ、太陽がよく見えます。昨日は早朝から激しい雨で非常に蒸し暑く、登山中は雨こそ降りませんでしたが曇天で残念ながら太陽を直接見ることはできませんでした。
 しかし、日食のため登山路の森が暗くなると、突然おおくの蝉が一斉に鳴きだし我々は驚く共に夜行性動物の不気味な気配を感じ、テレビでは味わえない日食の臨場感を楽しめました。小倉リーダーにこのような興味深い企画をされたことに感謝します。
 蒸し風呂状態の中の登山でかいた汗を海辺の露天温泉で流してすっきりしてから市内に戻り皆さんと飲んだビールは最高でした。同行の皆様いろいろなお世話になりありがとう御座いました。また、小倉リーダーの「品川ナンバーの赤い車」に乗れてラッキーでした。運転本当にご苦労さんでした。

(1) 突然の 闇が誘いし 蝉しぐれ 開聞岳の 日食の森

(2) 日は時に 月と戯れ 姿消す 何を迷わす たまゆらの闇

(3) 暗き月 太陽かくし 露れる 昼を夜にして 明日は新月

 また、先の母ヶ岳登山には参加できず残念でした。

(4)特攻の 翼(つばさ)仰ぎし 母ヶ岳 とき過ぎゆくも 山は忘れじ



日食の始まりです
Photo by Terai


暗くなってきました。
Photo by Terai

開聞岳  投稿者:たなか 2009年 7月23日(木)17時01分3秒
小倉リーダー、企画ありがとうございました!
遠方から参加の田口さん、寺井さん日食見れず残念でしたね〜
また何処かの山で一緒してくださいませ。
日食を見ようと山頂泊された人、東京や石川県から、また外人さんも。
中高年より若い男性が多く、30人位の登山者に会いました。



下山後、ガスも晴れ山容が見えるようになりました。皆様、少しお疲れ気味?
Photo by Ogura

開聞岳&日食観測  投稿者:あんこ 2009年 7月23日(木)19時25分22秒
開聞岳&日食に参加の皆様お疲れさまでした。
天気予報から山頂での日食観測はあきらめ、スタートを遅らせましたが、何とか雨にも降られず、登山できたのはラッキーでした。
登山路は蒸し風呂のような暑さにも関わらず、皆さん元気でしたね。私は、今までの開聞岳登山の中で一番きつく感じました・・・歳かなと感じた次第です(笑)

日食はガスの中で残念ながら見られませんでしたが、最大食になったのは7合目近くを歩いている時で、蝉の鳴き声など周りの自然も一瞬様相が変わった気がしました。自然の驚異を感じました。6合目でヘッドランプを準備しておいのが役にたちましたね。

田口さん、遠方からはるばる参加ありがとうございました。寺井さん、今回の暑さに懲りずに次回は涼しい季節に、山頂から屋久島を眺めに、またチャレンジしてくださいませ。

目でなく耳で感じた日蝕  投稿者:たぐち@さいたま 2009年 7月23日(木)23時11分7秒
たぐちです。
小倉リーダー、いろいろお世話になりました。
ご参加の井上さん、田中さん、寺井さん、お疲れ様でした。

お天気はいまひとつですが、何とか開聞登頂は達成。
登山口からしばらくはむしむしとした状態で、開聞は夏に登るもんじゃないな〜と感じましたが、途中で日蝕のピーク。異変を肌で感じました。

うっそうとした薄暗い登山道で、最大蝕まであと10分ほどで急に暗さが増していき、ヘッドランプが必要となりました。
最大蝕の数分前、昼間は鳴かない虫たちが急に鳴き始めました。
まるでジェット機が真上を通り過ぎたような、急激な鳴き始め。びっくりしました。
あいにくのお天気で、TVの方が日蝕そのものは見られるでしょうが、自然の中に身を置いてこそ感じられる「異変」を肌で感じられたのが感動モノでした。

次の機会は2035年。まだ生きているとは思いますが、もはや今ほど足腰が健全ではないでしょう。山で感じる日蝕は今回が最後でしょう。お天道さんは拝めませんでしたが満足です。
日蝕の前に2012/5/21に金環食があります。
これも楽しみだな〜


企画概要
初級コース開聞岳
山行年月日2009年7月22日
リーダー小倉リーダー
定 員12人
案内文薩摩半島南端指宿市にある「日本百名山」の一つ「開聞岳」に登ります。
この日は継続時間が今世紀最大と言われる皆既日蝕が、鹿児島県南西諸島で観測されます。残念ながら本土では部分蝕になりますが、開聞岳のある指宿近辺では97%以上の蝕になります。9時半頃から欠け始め、指宿市では10時57分頃が最大の蝕になり12時半頃には終了するとのことです。
そのため、10時までには山頂に立てるように登り、山頂で日蝕を見ながら(観測しながら?)早めのランチで、のんびり時間を過ごします。登山途中に暗くなることが考えられますので念のためヘッドランプをお持ち下さい。日蝕観測用グッズ(観測眼鏡等)は各自でご準備下さい。(^_^)
7月22日(水)は平日ですが、都合のつけられる山好きの方、日本百名山山頂で世紀の天体ショーを体験しませんか!

★情報→鹿児島県HP「2009年の皆既日食について 〜2009年のビッグイベント〜」
http://www.pref.kagoshima.jp/pr/shima/nissyoku/eclipse.html
帰着予定鹿児島市17時
山の名前開聞岳(924m)
ウオッ地図2万5千分1地形図(国土地理院)
ルート二合目登山口---(2.5〜3.0H)---山頂---(2.0H)---二合目登山口
ランク
標高差★★★☆☆登り:800m 下り:800m
歩行時間★★☆☆☆4.5時間
歩行距離★★☆☆☆8.5km
危険度★★☆☆☆上の方には岩場あり
温泉ヘルシーランド・露天風呂(予定)
経費
会費500円(家族2人目からは400円)
保険代会の保険利用は300円
交通費など★運転ボランティア車に相乗り乗車の方は実費を割勘します。
集合場所一覧
受付済み参加者:5人(男性:4人女性:1人
鹿児島中央駅西口05:20小倉(5) 寺井 田中(由) 田口 井上(政) (計5人)
【現地集合】開聞山麓ふれあい公園駐車場07:00 (計1人)